ラベルに堂々と「プラントベース」を謳っているグリーンバーガー
ラベルには、商品名よりも大きく「PLANT-BASED」と、植物由来を強調する文字が。堂々の自信作です。
原材料には動物性食材を使っていませんが、工場の生産ラインを共有していたり、店舗の揚げ油や器具類を共有していたりというリスクがあるので、完全なヴィーガン向け商品ではありません。
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プラントベースは時代の趨勢
ソイモス野菜バーガーを食べてから、改めてモスバーガーのサイトを見ると、グリーンバーガーなるものがもう2020年にはリリースされていたことがわかりました。
当初は2020年のオリンピックのインバウンド目当てに、ヴィーガンな外国人でも食べるものに困らないように、モスバーガーに限らず外食産業各社はプラントベース商品に注目し、開発・発売していたのですね。
当方は2020年はコロナで出掛ける気が全くなかったから、そんな新商品にも気づかずにいました。
グリーンバーガーはどこで手に入るのか?
サイトでは店舗限定となってたり、そのうちの一つモスカフェ表参道が2021年3月31日に閉店となっていたり。
状況が良くわからないのですぐにはありつけないかと思いましたが、東京郊外のモスバーガーで普通にありました。もうレギュラーメニューなのでしょうか?
グリーンバーガーを食べてみた
グリーンバーガーの構造
バンズ(ベジタブル) |
トマト |
トマトのソース(ベジタブル) |
ソイパティ |
細切りレタス |
グリーンリーフ |
バンズ(ベジタブル) |
価格は税込580円、カロリーは299Kcalです。重量は175gです。(紙パッケージ含む)
個人的な感想
バンズは柔らかい白いパンにほうれん草のピューレを練り込んで、生地が緑色をしています。このパンだけでも食べたいくらいです。
ソイパティにはうっかりミートソースと勘違いしてしまうようなソースがかかっていますが、これがミートじゃないってことですから。「トマトのソース」とありますが、このつぶつぶ感は一体何によるものでしょうか?
玉ねぎと、しいたけのようなきのこ類、そしてミンチ状のソイミートが入っている風ですが、よくわかりません。
五葷(ごくん・にら、にんにく、らっきょう、ねぎ、あさつきなどの香りの強い野菜)を抜いているというのだから、玉ねぎではないはずですね。透明感ある繊維質なものなので玉ねぎのように見えますが。
材料を見るとどこかにりんごも使われています。
オニオンスライスも使えないので、葉物のグリーンリーフとレタスの細切りを細やかに2段重ねていますね。
具の種類は少なめで価格的にちょっと贅沢な感じはしますが、プラントベースに配慮されたメニューがいつでも食べられるのは良いと思いました。ずっと続いてほしいです。
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