スターバックスコーヒーのプラントベースの取り組み
スターバックスコーヒーは1971年アメリカ合衆国のワシントン州シアトルで創業したコーヒーチェーン店です。
日本法人・スターバックスコーヒージャパン株式会社は1995年の設立。
1996年に1号店(東京都・銀座松屋通り店)をオープンして以来全国的に展開し、2021年6月末現在で国内店舗は1655店にものぼり、日本国内のカフェシーンを牽引しています。
2020年1月、スターバックスはリソースポジティブ(地球から得たより多くのものを返す)な運営をしていくことを宣言しました。
植物由来のメニューを増やすことも、環境の持続可能性に寄与する一端ととらえられているのです。
グリル野菜&ソイハンバーグ フォカッチャとは
2021年7月にリリースされたサンドイッチです。
大ぶりのパン・フォカッチャに、大きめにカットしたグリル野菜と大豆ミートが3個も入ったサンドイッチです。
葉物もレタスとグリーンリーフの2種類が使われています。
グリル野菜&ソイハンバーグ フォカッチャのデータ
価格
1点 税込594円
原材料
- パン
- グリル野菜ミックス(グリルズッキーニ加工品、グリルなす加工品、グリル黄ピーマン、グリル赤ピーマン)
- 大豆たん白加工品(植物性たん白、植物油脂、玉ねぎ、その他)
- 玉ねぎ
- ソース(トマトペースト、玉ねぎ、植物油脂、水あめ、食塩、濃縮りんご果汁、りんご酢、オリーブ、その他)
- レタス
- 半固体状ドレッシング
- グリーンリーフ
- 植物油脂
- 糊料(加工デンプン、増粘多糖類)
- 酢酸Na
- グリシン
- トレハロース
- 調味料(アミノ酸等)
- 乳化剤
- イーストフード
- 着色料(ココア、クチナシ)
- クエン酸
- 酵素
- V.C
- グルコン酸鉄
- 香辛料
※一部に小麦・卵・乳成分・大豆・りんごを含む
栄養成分情報
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 塩分相当量 |
---|---|---|---|---|
426Kcal | 15.3g | 19.7g | 49.8g | 2.6g |
グリル野菜&ソイハンバーグ フォカッチャ を食べてみた感想
角煮かこんにゃくのように見える茶色い食材は、オイルを吸ったなすです。
ちぎったレタスとグリーンリーフを敷いた上に、お弁当用のような小さいハンバーグを3個、トマトソースであえて並んでいます。
その上に4種類のグリルした夏野菜(ズッキーニ、なす、黄ピーマン、赤ビーマン)、玉ねぎみじん切り入りトマトソースが載っています。
フォカッチャにはノンエッグマヨソースが塗られているようです。
フォカッチャというパンは「しっとり、もっちり」という触れ込みです。
しかしスタバの商品に限らないことですが、一般的にフォカッチャというパンは、個人的には「パサつきのあるパン」というイメージをもっています。
この商品も水分ある具材を挟んでいるにもかかわらず、「しっとり、もっちり」という感じは伝わってきませんでした。(個人の感想であることをお断りいたします)
まとめ
グリル野菜&ソイハンバーグ フォカッチャは野菜の種類が多てカラフルで、大豆ミートのハンバーグが複数入ってボリュームのあるサンドイッチです。
卵、乳製品を一部含むため、プラントベース100%の商品ではありませんが、肉類の代わりに大豆ミートという選択肢を作っているという点で、大変重要な商品です。
大豆ミートアイテムがスタバで今後も存続、発展するよう期待しています!